ブリヂストン B-FORGED 100CB・200CB+を試打比較|どっちがおすすめ?ZXi7とも実測データで比較

ブリヂストン B-FORGED 100CB・200CB+を試打比較|どっちがおすすめ?ZXi7とも実測データで比較

2026年9月4日、新しいブリヂストン アイアン「B-FORGED 100CB」と「B-FORGED 200CB+」が発売されました。
どちらもシャープなツアー系アイアンですが、見た目が近いため「自分にはどっちが合うの?」と迷いやすい2モデルです。

100CBと200CB+は、実際に打つと何が違う? 自分にはどちらが合う?

今回は両モデルの7番アイアンをSRIXON Z-STARで各3球ずつ試打し、GCQuadで計測しました。
キャリーはどちらも155ydでしたが、100CBのスピン量は200CB+より708rpm多い結果です。

スピンと距離のコントロールを優先するなら100CB、ミスへの強さとのバランスを求めるなら200CB+が選びやすいでしょう。

この記事では、人気アスリートモデルのSRIXON ZXi7とも比較しながら、実測値と打った印象の両方から違いを解説します。

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引用:BRIDGESTONE GOLF 公式サイト

B-FORGED 100CBと200CB+の違いを先に結論

この記事の結論

  • スピンをしっかり入れて、縦距離をそろえたいなら100CB
  • 操作性を残しながら、ミスへの強さも欲しいなら200CB+
  • 今回の試打では、両モデルのキャリーは155ydで同じ
  • 100CBは200CB+より708rpm、ZXi7より977rpm多くスピンが入った

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選ぶ基準 おすすめモデル 理由
スピンと縦距離を重視 B-FORGED 100CB 今回の試打では、同じキャリーでもスピン量が多かった
操作性とやさしさのバランス B-FORGED 200CB+ 100CBよりヘッドに安心感があり、ミスへの強さも感じられた
打感を最優先 B-FORGED 100CB 筆者にとって過去最高クラスの打感だった
初めてアスリート系に挑戦 B-FORGED 200CB+ シャープさを残しながら、構えたときの安心感がある

100CBは「難しいから飛ばないアイアン」というより、飛距離よりもスピンと距離のコントロールを優先したアイアンと考えると分かりやすいです。

200CB+は、大型のやさしいアイアンほどオートマチックではありません。
それでも、アスリート系らしい構えやすさを残しながら、100CBより安心して使いやすいモデルです。

迷ったらここで選ぶ

  • スピンを入れてグリーンを狙いたい:100CB
  • ミスへの強さを残したい:200CB+
  • 決めきれない:同じシャフトと普段使うボールで試打する
この記事を書いた人

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B-FORGED 100CB・200CB+のスペック比較

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比較項目 B-FORGED 100CB B-FORGED 200CB+
発売日 2026年9月4日 2026年9月4日
7番ロフト 32° 31°
ヘッドの見え方 小ぶりでシャープ セミラージで少し安心感がある
ヘッド素材 軟鉄(S20C) #4・#5:軟鉄(S20C)+タングステン
#6〜PW:軟鉄(S20C)
構造・製法 #4〜#9:鍛造
PW:鍛造+レーザー加工
リブ+インナーポケット構造
#4〜#9:鍛造+CNC加工
PW:鍛造+CNC加工+レーザー加工
モデルの方向性 打感・操作性・スピンコントロール重視 操作性とミスへの強さのバランス重視
詳しく見る 100CBの評価へ 200CB+の評価へ
試打したB-FORGED 100CBアイアンのバックフェース

試打時に撮影したB-FORGED 100CBアイアンです。
実物のヘッド形状やバックフェースの仕上げが分かります。

試打したB-FORGED 200CB+アイアンのバックフェース

こちらはB-FORGED 200CB+アイアンです。
バックフェースではほとんど違いがわかりませんね(笑)

100CBは、打点部分を厚くした無垢の軟鉄鍛造キャビティです。
小ぶりなヘッドで、狙った距離や球筋を打ち分けたい人を中心に考えられています。

200CB+は、100CBより少し大きめのヘッドです。
内部に空間を設けた「リブ+インナーポケット構造」を採用し、その開口部は前モデルより20%強広げられています。
見た目を大きく崩さず、打点が少しずれたときの強さを足したモデルです。

両モデルには「バイティングフェース for IRON」と「Neoツアーコンタクトソール」が採用されています。
難しい名称ですが、簡単にいえば、スピンを安定させやすく、地面に刺さりすぎず抜けやすくするための設計です。

メーカーは100CBと200CB+を混ぜたコンボセットも想定しています。
ロングアイアンは200CB+、ショートアイアンは100CBという組み方も候補になります。

新しいB-FORGEDの設計を詳しく確認
ゴルフ5の特集ページで進化したポイントを確認できます

GCQuadで100CB・200CB+を実際に試打比較

今回の試打条件は次のとおりです。

  • 計測器:GCQuad
  • 使用ボール:SRIXON Z-STAR
  • 使用番手:すべて7番アイアン
  • 試打球数:各モデル3球
  • 試打者:20代、平均スコア78〜82、普段の7番アイアンは約160yd
  • 試打環境:屋内のマット
  • 100CB:ロフト32°、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 DUAL FLOW
  • 200CB+:ロフト31°、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 DUAL FLOW
  • 【比較対象】ZXi7:ロフト32°、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
B-FORGEDの試打で使用したSRIXON Z-STAR

試打ではSRIXON Z-STARを使用しました。
レンジボールではなく、実際のコースでも使われるボールで条件をそろえています。

ボールによって弾道やスピン量は変わります。
ボール選びも見直したい方は、初中級者におすすめのゴルフボール5選も参考にしてください。

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B-FORGEDの2モデルには、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 DUAL FLOWが装着されていました。

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計測項目 200CB+ 100CB ZXi7
ヘッドスピード 38.0m/s 38.9m/s 40.0m/s
ボールスピード 50.3m/s 50.8m/s 50.5m/s
ミート率 1.32 1.31 1.26
打ち出し角 15.9° 15.6° 16.2°
バックスピン量 6,087rpm 6,795rpm 5,818rpm
最高到達点 25yd 25yd 25yd
落下角 42° 43° 42°
キャリー 155yd 155yd 157yd
トータル 168yd 166yd 169yd
GCQuadで計測した200CB+と100CBの各3球データ。青が200CB+、赤が100CB

GCQuadの実測画面では、🟦が200CB+、🟥が100CBです。
それぞれ3球ずつのデータを表示しています。

100CBと200CB+は、ボールスピード、打ち出し角、最高到達点、キャリーがかなり近い結果でした。
どちらも最高到達点は25yd、キャリーは155ydです。

一方で、バックスピン量にははっきり差が出ています。
落下角にも1°差があり、今回の試打では100CBのほうがグリーンへ少し角度をつけて落ちる弾道になりました。

落下角とは、ボールがグリーンへ落ちてくる角度です。
一般に角度が大きいほど着地後に前へ進みにくくなりますが、実際の止まり方はスピン量、グリーンの硬さ、傾斜、風などにも左右されます。

200CB+と100CBのGCQuad弾道比較。青が200CB+、赤が100CB

弾道比較画面も、青が200CB+、赤が100CBです。
弾道をそろえるため、全体的にフェードをイメージして打っています。

一番大きな違いはスピン量|100CBは約700rpm多かった

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モデル 7番ロフト スピン量 キャリー 落下角
B-FORGED 100CB 32° 6,795rpm 155yd 43°
B-FORGED 200CB+ 31° 6,087rpm 155yd 42°
708rpm 0yd

飛距離は同じでも、100CBのほうが708rpm多くスピンが入りました。
100CBは「飛ばない」のではなく、「同じ距離を、より多いスピンで運べた」と見るのがポイントです。

ただし、708rpmの差をすべてヘッド性能によるものとは断定できません。
100CBは32°、200CB+は31°で、100CBのほうがロフトが1°寝ています。

さらに、平均ヘッドスピードは100CBが38.9m/s、200CB+が38.0m/sでした。
3球ずつの試打では、入射角、打点、フェース向きなどのわずかな違いも数値へ影響します。

そのため、正確なまとめは「今回の試打では、100CBのほうが明確にスピンが入りやすい結果になった」です。
ロフト1°の差に加え、100CBのヘッド設計や実際のインパクト条件も重なった可能性があります。

200CB+も6,087rpm出ており、単純な低スピン系ではありません。
適度なスピンを確保しながら、100CBよりミスへの強さを持たせたバランス型と整理できます。

ZXi7とも比較|同じ32°でも約1,000rpmの差

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計測項目 B-FORGED 100CB SRIXON ZXi7
打ち出し角 15.6° 16.2° 100CBが0.6°低い
バックスピン量 6,795rpm 5,818rpm 100CBが977rpm多い
最高到達点 25yd 25yd 0yd
キャリー 155yd 157yd ZXi7が2yd長い
落下角 43° 42° 100CBが1°大きい

同じ32°でも、今回の比較では100CBのスピン量が977rpm多くなりました。
約1,000rpmの差です。

100CBの打ち出し角はZXi7より0.6°低い一方、最高到達点は同じ25ydで、落下角は1°大きくなりました。
今回の100CBは、ただ高く打ち出すのではなく、しっかりスピンを入れて弾道を作りやすい傾向が出ています。

比較時の注意:100CBは「N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 DUAL FLOW」、ZXi7は通常の「N.S.PRO MODUS3 TOUR 105」です。
ヘッドスピードも同一ではないため、約1,000rpmの差をヘッド単体の性能差とは断定できません。
ZXi7が劣っているのではなく、今回の組み合わせと打ち方では弾道の作られ方が違ったと考えるのが適切です。

1.B-FORGED 100CB

スピンと縦距離、打感を重視する人へ

100CBは、小ぶりなツアー系アイアンらしい見た目ですが、構えたときに変なクセがありません。
ターゲットへフェースを合わせやすく、すっきり構えられました。

打感はかなりやわらかく、筆者がこれまで打ってきたアイアンのなかでも過去最高クラスです。
芯を少し外してもヘッドが大きくブレにくく、打感も急に硬くなりませんでした。

つかまりは適度に良好です。
フェードをイメージして打った今回の試打では、200CB+とサイドスピンの傾向はほぼ変わりませんでした。

編集部

編集部
100CBは、打感とスピン性能を考えると「名器入り確実」と言いたくなる完成度でした。
100CBがおすすめな人

  • アイアンでしっかりスピンを入れたい
  • 飛距離より縦距離の安定を重視したい
  • 計測値上、グリーンで止めやすい弾道を求める
  • ある程度アイアンを上から打てる
  • 小ぶりな顔や操作性を重視したい
  • 無垢の軟鉄鍛造らしい打感を求める

2.B-FORGED 200CB+

操作性とミスへの強さを両立したい人へ

200CB+は100CBより大きめで、構えた瞬間の安心感はこちらが上でした。
アスリート系アイアンへ初めて挑戦する人も、200CB+のほうが入りやすいと思います。

打感は200CB+もやわらかく、芯を外したときにヘッドがブレにくい点も好印象でした。
つかまりも適度で、フェードをイメージしたときのサイドスピンは100CBとほぼ変わりません。

操作性についても、今回の試打では100CBと大きな差を感じませんでした。
200CB+は100CBの機能性を残しながら、アマチュアにも使いやすくしたモデルという印象です。

編集部

編集部
プロが使用する100CBに注目が集まりそうですが、アマチュアにとって現実的に選びやすいのは200CB+です。
200CB+がおすすめな人

  • 100CBほどシビアなモデルは不安
  • 適度なスピン性能は欲しい
  • 芯を外したときの強さも残したい
  • 操作性とやさしさを両立したい
  • アスリート系アイアンへ挑戦したい
  • 少し大きめのヘッドに安心感がある

10点満点で評価|100CBと200CB+はどちらを選ぶ?

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評価項目 B-FORGED 100CB B-FORGED 200CB+ 評価理由
構えやすさ 9.5/10 9.0/10 100CBはクセがなくシャープ。200CB+は大きめで安心感がある
打感 10.0/10 9.5/10 両方やわらかい。特に100CBは筆者にとって過去最高クラス
ミスへの強さ 9.0/10 9.5/10 両方とも芯を外してもブレにくい。より安心感があるのは200CB+
操作性 9.0/10 9.0/10 今回の試打では大きな差を感じなかった
スピン・狙いやすさ 9.5/10 8.5/10 100CBは同じキャリーで708rpm多く、計測値上は止めやすい傾向
飛距離性能 8.5/10 9.0/10 キャリーは同じ。200CB+はトータルが2yd長かった
総合評価 9.5/10 9.3/10 100CBは打感とスピン、200CB+は完成度とやさしさを高く評価

点数は、万人に当てはまる絶対評価ではなく、今回の試打者から提供された感想と実測値をもとに整理した2モデル間の相対評価です。
「スピン・狙いやすさ」はGCQuadの計測値に基づき、コース上の止まり方は検証していません。

今回は間違いなく「買い」でしょう。
なかでも100CBは、打感とスピン性能を考えると「名器入り確実」と言いたくなる完成度でした。

選ぶポイントは、操作性の差よりも、200CB+のミスへの強さを取るか、100CBのスピンを入れてグリーンを狙いやすい強みを取るかです。

迷ったら同じシャフトで打ち比べたい

100CBと200CB+は、今回のように同じ「MODUS3 TOUR 105 DUAL FLOW」で比較すると違いを判断しやすくなります。
できれば普段使うボールも持ち込み、キャリーだけでなく、スピン量、落下角、左右のばらつきも確認してください。

どちらか一方に統一する必要はありません。
ミスへの強さが欲しいロングアイアンを200CB+、距離を細かく打ち分けたいショートアイアンを100CBにするコンボも選択肢です。
番手の切り替え位置は、飛距離のつながりを見て決めましょう。

まとめ|飛距離ではなく「どんな弾道を打ちたいか」で選びたい

  • B-FORGED 100CB:スピン、縦距離、打感を重視する人向け
  • B-FORGED 200CB+:アスリート系の見た目とミスへの強さのバランスを求める人向け
  • 今回の試打では両モデルともキャリー155ydで、100CBはスピン量が708rpm多かった
  • 同じ32°のZXi7と比べても、100CBは977rpm多く、落下角は1°大きかった
  • ロフト、シャフト、ヘッドスピード、インパクト条件が異なるため、差をすべてヘッド性能とは断定できない

今回の試打では、100CBと200CB+の違いは飛距離よりスピン量に表れました。
飛ぶほうを選ぶというより、スピンを入れて距離をコントロールしたいか、少しミスに強いヘッドで安定して運びたいかで選ぶのがおすすめです。

100CBは、難しいから飛ばないのではありません。
飛距離よりスピンと距離のコントロールを優先したアイアンです。
200CB+は、その考え方を残しながら、もう少しやさしく使えるようにしたモデルと考えると選びやすいでしょう。

最終的には、同じシャフト、同じボールで試打し、平均キャリーだけでなく、ミスした球を含めたばらつきも確認してください。

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